40代新米ママの母乳苦労話   (授乳はつらいよ)

授乳
高齢出産

40歳で出産した妻、夜中の授乳をあなどる

40代・50代の父ちゃん、母ちゃんには本当に子育てはヘビーでした。産むまでは、20代、30代で広告代理店で働いていた私は、徹夜なんてしょっちゅうでしたし、何より健康でしたし、とにかく丈夫でしたので、夜中の授乳などもなんとか乗り切れるだろうと思っていました。

幸いうちの子は、産まれた時から夜中によく寝てくれる子でしたので、心底楽でした。母乳も結構出たので、母乳だけでなんとか乗り切ることができました。よく寝てくれるし、そんなに泣かないし。(自分的には)いや〜楽だなあと思っていました。母に聞いたところ、私もそのような子供で、きっとうちの息子も私に似たんだなあと思っていました。1ヶ月検診までは。

しかし、1ヶ月検診の時に、看護師さんに言われたのは、体重が足りないと言われ、真っ青になりました。「えっ?」「よく寝るからって、ずっと寝させてはダメ!夜中に起こしてでもおっぱいを飲ませなさい。もしかしたらちゃんと飲めてないのかも。」と叱られました。ほ乳瓶ではどれだけおっぱいをあげたか、確認できますが、おっぱいにはメモリがついていないので、いったいどれぐらい飲んだか分からないということに悩みました。この時ほどおっぱいがスケルトンだったらいいのにと真剣に悩んだことはありません。悩んでもしょうがないけれど。

そして産婦人科のおっぱい外来を予約を取り、どれだけおっぱいが飲めているか量ってもらうことになりました。息子がなるべく空腹の状態でおっぱい外来にいき、おっぱいを飲む前と飲んだ後に体重を量りました。そして1日何回おっぱいをあげているか、飲んでいる量を割り出すことに。結果、飲む量が足りていないことが分かり、毎回少しづつ足りない分は、粉ミルクを足してやることになりました。

しかし、できれば母乳で育てたかったので、おっぱい外来の先生に相談しました。そこで体重を毎回量って、飲んだ量を確認しながら、毎日の体重の変化を見ていくことにしました。そして母乳を息子が飲みたがらない時などに、しぼっておいて、冷凍したものを足りない時は飲ませる工夫を試みました。また私の母乳量を増やすために、水分摂取量を増やすためとで、常にルイボスティーを飲みました。これが私には結構効きました。母もせっせとルイボスティーを作ってくれて、乳腺炎にもならずに、おっぱいライフを乗り切ることができました。

毎日必死になっておっぱいを絞り、そしておっぱいを与えました。子供が育つように、そしてこの1ヶ月の自分の不甲斐なさに涙しました。まずは高性能な体重計を買い、体重を量り、おっぱいを与え、そしてまた体重を量り。空いた時にはおっぱいを絞り、おっぱいを与え。ルイボスティーを飲み、ご飯もしっかり食べる。必死でした。今思えば、粉ミルクもあったんじゃないかと、もちろん思いますが、なんだかその時は取り憑かれたように、おっぱい、おっぱいと考えてしまっていました。

それからは、夜中に起こしておっぱいを飲ませたり、毎日お風呂あがりに体重をチェックする生活に変わりました。結果、少しづつではありますが、体重は成長線の標準から少し上のラインにまで戻り、ひと安心したのを覚えています。おっぱいが足りないからと、あの時ミルクを足す方法もあったのだと思いますが、今思えば、あの時苦労したからこそ、おっぱいがたくさん出るようになったのだと、辛い毎日ではありましたが、やるだけやってみて良かったと今では思います。

子育ては、決断の連続だと思います。何が成功かなんて分かりません。どのように育てたいか、自分や子供の体調に合った方法はどうか、どんな風に育てるかは自分次第。しかし、自分の選択が間違っているかどうか、経験者に聞いたり、ネットで調べたり、方法は色々あると思います。色々な情報に迷わされることはあるけれど、40代で産んで良かったなあと思えることは、若い子みたいに体力もないし、元気もない。そして体も衰えている。でも様々な人生経験の中で、様々な情報を集め、そこから自分で決断して、自分を納得させる力はついているのかもしれません。まあ、若い子に言わせたら、頭でっかちと言われるかもしれませんが。(笑)

Mariko

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アメリカの大学を中退し、22歳でコミュニティーカレッジを卒業。23 歳から総合広告代理店で11年勤務。デザイナーから営業に転身して、プロデューサー兼アートデ...

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